旬の食べ物を使った肌別レシピ
牡蠣とほうれん草のグラタン

牡蠣とほうれん草のグラタン

牡蠣とほうれん草のグラタン

牡蠣は古くから世界各地の沿岸地域で食べられてきた貝で、ヨーロッパでは古代ローマ時代から珍重され、養殖もおこなわれていたそうです。東アジアには多くの種が生息していて、岩牡蠣のように夏が旬の牡蠣もありますが、日本で牡蠣と言えば冬が旬の真牡蠣をさすことが多いようです。

牡蠣は「海のミルク」と言われることがあるように、必須アミノ酸を含む良質なタンパク質やカルシウムなどのミネラル類、ビタミンB12などを豊富に含んでいます。中でも亜鉛はあらゆる食品の中でも特に多く含まれています。 亜鉛はタンパク質やDNAの合成に関わっていて、生理機能に重要な役割を果たしていますが、美容にも欠かせない栄養素です。亜鉛は細胞の新陳代謝にも関わっていて、不足すると皮膚炎を起こすだけでなく、治るのも遅くなってしまいます。 偏った食生活や極端な食事制限などによって亜鉛が不足してしまうことがあるので、美容と健康のためにも意識して摂りたい栄養素です。

ほうれん草は一年中見かける野菜ではありますが、旬は冬です。旬の食材はおいしく、手に入りやすくて値段も手頃なだけでなく、栄養価も豊富です。夏採りと冬採りのほうれん草を比べてみると、ビタミンCの含有量は旬の冬のもののほうが3倍も多く含まれています。ビタミンCはコラーゲンの合成に不可欠だったり、抗酸化作用があったりと、美肌作りの強い味方です。また、ほうれん草はカロテンも豊富です。カロテンは体内でビタミンAとなって働き、肌の乾燥を防いでくれます。

今回は旬の牡蠣とほうれん草を使ったグラタンのレシピをご紹介します。おいしくて栄養たっぷりのグラタンは冬の美肌対策におすすめです!

■材料(2人分)■
・牡蠣(むき身)・・・1パック(110g)
・牡蠣用の薄力粉・・・大さじ1(9g)
・ほうれん草・・・1/2束(100g)
・玉ねぎ・・・1/2個(100g)
・バター・・・大さじ1/2(6g)
・薄力粉・・・大さじ1(9g)
・だし(又は水)・・・3/4カップ(150ml)
・牛乳 3/4カップ・・・(150ml)
・塩 小さじ1/4・・・(1.5g)
・こしょう・・・少々
・ピザ用チーズ・・・20g

 

■作り方■
1. 牡蠣は分量外の塩で揉んで流水で洗い水気を拭き取る。ほうれん草は1分程茹でて冷水にとって水気を絞り、4㎝に切る。玉ねぎは薄切りにする。
2. フライパンを熱してバターを溶かして、牡蠣に薄力粉をまぶして焼く。表面が焼けたら取り出して、玉ねぎを炒める。
3. 玉ねぎがしんなりしたら、薄力粉を振って炒め、だしと牛乳を加えてとろみがつくまで混ぜながら加熱する。
4. とろみがついてきたらほうれん草と牡蠣を加えて温め、塩、こしょうで味をつけ、耐熱皿に入れてチーズをのせる。
5. 200℃のオーブンで20分程焼いて、焼き色がついたら完成。

2017年1月 監修:管理栄養士/小泉明代